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激動の予感、今年もよろしくお願いいたします。

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2014年明けましておめでとうございます。

 今年は雪のない、穏やかな年明けでした。3、4日は富山市内の街頭に立って、宣伝カーでのご挨拶。特に3日は、輝く立山連邦を背に、気持ちのよい宣伝ができました。今年の決意を込めて、中山雅之富山市議と一緒に訴えました。DSC06170

 さて今年は、安倍内閣のあらゆる分野での危険な政治と、それに反対する国民との厳しい対決の年となるでしょう。消費税増税、70歳の窓口負担引き上げや難病患者などへの医療費負担引き上げ、要支援1・2などへのデイサービスや訪問ヘルプサービスの介護保険はずし、年金支給額や生活保護費の連続引き下げなどの、国民経済と社会保障を壊す動き。また、憲法9条などの解釈改憲と明文改憲で、米軍と一体化した自衛隊の海外での武力行動を可能とする集団的自衛権の容認、世界からも孤立の道をたどる安倍首相の靖国神社参拝に象徴される極度の右傾化など、絶対に見過ごすことはできません。日本共産党は、こうした安倍内閣の危険な政治、暴走と正面から対決し、食い止めるために国民のみなさんと全力を尽くします。

 国会では、自民党・公明党が小選挙区制度のもとで、多数議席を握っています。しかし、これは国民の民意なき多数です。自民党は、参議院選挙でも得票を増やしていないのですから。各種世論調査では、特定秘密保護法でも、原発再稼働でも、消費税増税でも、いづれも「反対」「急ぐべきではない」が多数です。特に「安保反対の運動の時のよう」との新聞記事も見られた昨年末の秘密保護法反対の運動は、安倍内閣の世論調査での支持率をいっきに10から14%引き下げるなど、大きな力を発揮しました。県内でも、立場の違いを超えて反対集会が取り組まれ、運動が広がりました。年末のこうした経験は、国会の多数議席にもかかわらず、安倍内閣の基盤がきわめてもろいことを示したのではないでしょうか。国政選挙は、おそらく3年間はないと言われていますが、わかりません。今年は年明けから、名護市長選、東京都知事選、京都府知事選挙・・・と続きます。国民の世論・運動と安倍内閣が対決し、大きな激動の年となる予感がします。

 昨年は、この国民の運動とともに誠実に、筋を曲げずに奮闘してきた日本共産党が、参議院選挙や東京都議選などで躍進した年でもありました。臨時国会で日本共産党の質問の機会、時間が大幅に増え、東京都議会では猪瀬前都知事の5,000万円収賄疑惑追及の先頭に日本共産党が立ちました。東京電力病院の買収を狙う徳洲会への便宜供与疑惑の追及や、百条委員会設置の提案で、東京では「共産党が猪瀬知事の首をとった」とまで言われているそうです。「共産党が伸びれば政治はかわる」という自信を深めたうれしい年末でもDSC_0001DSC_0012ありました。

 その日本共産党は、今年1月15日から4年ぶりの党大会を開きます。私も中央委員として、はじめて迎える党大会です。いま、この第26回党大会を成功させようと、県内でも党員と「しんぶん赤旗」を増やす活動に取り組んでいます。

 いっぽう5日の新聞には、県内の自民党も昨年は10年ぶりに党員が増勢になったと書いてありました。さすが、富山県の自民党です。党員を増やしているのは、共産党だけではありません。負けられませんね。DSC01956

 さて昨日は、新年度県予算編成に対する日本共産党県委員会の要望書を、石井知事に提出しました。反保直樹県委員長は、要望に先だって知事にも党大会決議案を渡して、内容を紹介していました。今回の要望項目は、重点要望19、個別要望95項目です。しかし、昨年12月24、25日には別に、約200項目県内各地域からの要望書を提出し、県内の党議員さんと総出で、各課とみっちり2日間個別交渉をしてきました。どれだけ、県予算に反映できるか、とても楽しみです。

 みなさん、今年は県議として12年目に入ります。今年もひづめ弘子を応援して下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

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