5月23,24日の2日間、日本共産党県委員会は富山県知事にあわせて256項目の要望を提出し、全項目について回答を受けたあと、各担当課と交渉しました。朝8時半から、夕方5時すぎまで2日間みっちり、行いました。毎年、春と秋に行うこの要望活動で、地域のたくさんの要望を予算化させてきた日本共産党の県内議員団です。今回、初めて県警察本部から交通規制課の担当者が参加して直接回答を行い、協議しました。
交渉には、高橋わたる参議院選挙富山選挙区予定候補も参加。私や赤星ゆかり、中山雅之両富山市議など、地方議員を中心にあわせて18人が参加しました。
今年度県予算のなかでも、これまで要望してきた県中小企業振興条例にもとづく「県民会議」や「テーマ別小委員会」設置、小水力発電所設置目標の引き上げ(平成28年度までに23か所から、30か所に)、県の生物多様性地域戦略の策定、中小企業向け融資制度の拡充、学童保育への支援など、多くが盛り込まれました。また、各地の道路や側溝の改修などにも予算がつきました。
県・国が県内で計画した大型開発のなかで、日本共産党が住民とともに事業の見直し・中止を求めている利賀ダム建設、国道8号線豊田・新屋立体化など、についても改めて再検討を強く求めました。
秋の交渉では、予算化への進捗状況を確認、促進することにしています。