7月21日に投開票された参議院選挙。
日本共産党は、市民と野党の統一候補の当選と、比例代表での日本共産党の躍進めざして頑張りました。
結果、全国32の一人区ですべて野党統一候補の一般化を実現。10選挙区で自民党候補を打ち破って当選。それが力となって、自民党は全国で9議席を減らし、参院の改憲勢力は議席の3分の2を割ることになりました。大きな成果です。
富山県でも、出遅れたとはいえ野党統一候補の西尾さんが33.27%を獲得。3年前の野党統一候補の得票を上回りました。共闘の形は不十分でしたが選挙後、国民民主党からも社民党からも「日本共産党と事前にもっと協議しておくべきだった」「野党が協力する体制をとくっていかなくてはならない」など、県内でも、日本共産党をふくむ野党共闘の必要性が共通認識となりつつあることは、重要な成果になりました。
一方、自民党の堂故候補は当選したとはいえ、前回候補より6.9万票も減らし、当選後の堂故事務所は意気が上がらなかったといいます。
日本共産党は、東京・埼玉・京都で議席を獲得。比例代表は改選5にはなりませんでしたが、4議席を獲得しました。得票も、3年前からは減らしたものの、2017年総選挙の440万票を448万票に伸ばすことができました。
県内でも、選挙区候補を辞退して、比例候補として奮闘した青山りょうすけさんの頑張りもあって、日本共産党の比例票は、前回衆院選を得票数・率とも上回りました。
私も、候補者としてたたかった4月の県議選挙と、続いた参議院選挙でした。ようやく、長い選挙がひと段落。落ち着いて、秋の県議会の準備と、総選挙にむけた党づくりに、また励みたいと思います。みなさんの応援、またよろしくお願いいたします。