衆議院選挙で、日本共産党は8議席から21議席に大躍進!衆議院でも、予算を伴わない議案提案権を獲得しました。得票は、比例代表で606万票(11.37%)でした。北陸信越ブロックでも、11年ぶりに議席を獲得。藤野保史さんが、2回目の挑戦でみごと当選しました。
投票日の2日後には、藤野さんが富山に来られて、JR富山駅南口で一緒に街頭からお礼のあいさつ。そのあと党事務所で当選を祝う勝利集会が開かれました。
選挙結果をみてマスコミなどには「自民圧勝」との報道もありますが、正しくありません。自民党は公示前の議席を4議席減らしています。比例代表の得票も、約33%です。それでも自民党が多数議席を獲得するのは、大政党に有利に民意を歪める小選挙区制度によるものです。しかも、沖縄の4つの小選挙区では、自民党が全議席を失いました。そして、自民党と対決姿勢をもっとも鮮明にした日本共産党が、議席を2.6倍に伸ばしたのです。安倍政権が信任されたなど、とうてい言えない結果だったと言えるでしょう。
いよいよ選挙後の国会は、「自共対決国会」になるでしょう。ある新聞に「今度は自民党と共産党による55年体制のはじまりか」と書きました。すでに選挙後、安倍内閣の新たな暴走がはじまっていますが、世論調査では消費税増税でも集団的自衛権や米軍新基地建設でも、国民多数は反対であって、国民とともにあるのは日本共産党です。全力でがんばります。
そして、今度は来年4月のいっせい地方選挙です。県会議員選挙での3議席の獲得と、舟橋村議選挙での党議席獲得へ、全力をあげてがんばります。
県議選挙富山市第一選挙区(定数11)の私、高岡選挙区(定数7)の高瀬あつこさん、射水市選挙区(定数3)の坂本ひろしさんと、舟橋村議選の田村かおるさん(定数8)へのご支援をよろしくお願いいたします。