いよいよ4月の県会議員選挙まで、70日。1月18日には、日本共産党富山地区委員会に「ひづめ弘子県議を励ます会」を開いていただきました。
当日は、通常国会を目前に忙しいなか、井上さとし参議院議員が激励に来てくださいました。井上さんは、12月の総選挙での躍進で、国会でも党を取り巻く様子が激変していることなど、生き生きと紹介。安倍内閣の悪政と正面から対決して、がんばる決意に満ちた集会になりました。
各後援会や分野から、暖かい激励の挨拶も。豊田後援会の金崎さんが「10月25日には250人を超える参加者で地元の励ます会を成功させました」、労働者後援会の高野さんは「県議会を傍聴したが、ブラック企業対策やパナソニック工場の売却で従業員の雇用を守るために知事に迫ってくれるひづめさんを見て、嬉しかった」、てんかん協会の平井さんが「障害者差別にかんする県条例に一番熱心に取り組んでくれたのはひづめさん」、農民連の大橋さんは「ひづめさんがいなかったら私らの請願は県議会に出せなくなる」、虹の会の友椙さんは「県と富山市の板挟みになった時に助けてくれるひづめさん」、などなど、話していただきました。
冒頭には、民医連職員の染谷さん母娘が、フルート演奏で励ましてくださいました。
県知事は、総務省の官僚を長く務め、今もその感覚でその時の人脈を頼って仕事をしています。消費税増税やアベノミクス、また地方創生を積極的に期待する立場です。「所得の再配分は基本的に国の仕事」といい、「負担は軽い方がいいが、持続可能な社会保障のためには負担増もやむを得ない」との立場。子どもの医療費無料化は「基本的に市町村にやっていただく」と言い、教職員を10年間で505人削減して35人以下学級は小中3学年だけに止まったままです。自民党は、知事の手前逆らえません。
また、定数40のうち30議席を占める自民党は、全員が改憲地方議員連盟に参加。安倍内閣の改憲の動きを、草の根から支え広げるとしています。自民党の議席増を食い止めなくてはなりません。
昨年秋に取り組んだ県政アンケートに877通の回答をいただきましたが、このなかでも「暮らしが苦しい」21.9%、「暮らしが以前より苦しくなった」55.2%、合わせて77.1%との結果でした。国の悪政と対決し、県民の毎日のくらしを応援する県の施策がいよいよ重要です。医療費無料制度の拡充や、中小企業と農林水産業への支援、35人以下学級の拡充、買い物困難地域の対策や、身近な公共事業予算の確保など、積極的に提案し取り組んでいきます。そのためにも、自らの議席確保と日本共産党の議席増をめざしてがんばります。
みなさんの応援をぜひお願いいたします!