4月27日夜、市田忠義党中央委員会副委員長を迎えて、富山市内で日本共産党演説会が開かれました。
前日の26日には、県議選予定候補者の第一次発表の記者会見が行われ、富山市選挙区のひづめ弘子、射水市選挙区の津本二三男(現射水市議)の二人が発表されました。
富山県議会の日本共産党複数議席の獲得は、実現すれば40年ぶりです。1979年に、富山市選挙区(当時定数13)で大坪義一、犬島はじめ両市が当選したのですが、1年余りで1人に。その後、犬島はじめさんが6期・24年間、私が4期・15年間、日本共産党の1議席を守ってきました。
この間、県内市町村の日本共産党議員は20人になりました。議席数では、自民党に次ぐ第二党で、議席占有率は過去最高になりました。このあと、今年行われる市議選挙でも、小矢部市や氷見市での議席増や空白克服をめざします。また、定数3の射水市選挙区では、過去3回坂本ひろしさんが立候補し、その都度得票を伸ばしてきました。そして、一昨年の県議補選(高岡選挙区・定数3)では、高瀬あつこさんがあと79票差にまで迫りました。この流れをいっきに県会議席獲得につなげるために、現職市議を県議に擁立する決断をしたのです。このあと、高岡選挙区などでも候補者が決まる予定です。必ず、ひづめ弘子とともに、津本ふみおさんの当選を果たしたいと決意しています。ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
昨日の演説会では、市田副委員長が、北朝鮮問題でまともな外交方針を持たない安倍政権の実態を暴露。綱領にもとづき、積極的な対話による北朝鮮問題の解決めざして積極的に提言、活動してきた日本共産党の姿を語り、参加者に深い感銘をあたえました。また、日本共産党の党名に込められた日本共産党がめざす未来社会の姿、日本共産党の不屈の歴史、「共産主義」の語源など、3つの角度から「党名を変えたらどうか」との疑問について解明。丁寧なお話しに、参加者は「なるほど」とうなりました。
演説会では、井上さとし参院比例候補・参議院国対委員長もご挨拶。国会での、安倍内閣との攻防、野党共闘の深まりなどを、リアルに語られました。選挙区候補の青山りょうすけさんもご挨拶。オールとやま県民連合の共同代表・土井由三さんが来賓あいさつされ、JA富山の伊藤敏邦組合長からメッセージが寄せられました。
いよいよ、県議選と参議院選挙へ、今年の中間選挙をふくめて全力でスパートです。改めて、どうぞよろしくお願いいたします。