4月9日投票の富山県議選。富山市第1選挙区(定数11)で、8,987票を獲得し、第5位で当選させていただきました。応援していただいたすべてのみなさんに、心から感謝いたします。
一昨年の衆院選挙以来の「共産党封じ込め」との言える逆流のなか、厳しい選挙を覚悟していました。コロナの感染拡大もあり、選挙準備も大きく遅れてのスタートになりました。
しかし、候補者としての訴えには、大きな手ごたえがありました。私の訴えは、告示前からずっと、①物価高から県民の暮らしを守る、②知事にけして忖度することなく県政をチェックする、③岸田内閣の戦争への道ストップ、の3つの訴えを中心に通しました。富山市1区の候補者のなかで、少なくとも選挙公報で敵基地攻撃能力や旧統一協会問題に触れたのは、私だけでした。告示前の「つどい」でも、たくさんの質問や意見が出され、どこでも盛り上がったと感じます。
本番の個人演説会や街頭演説会には、党支部や後援会のみなさんが多くの方々を集めてくださいました。候補者として本当に励ましていただきました。
公約のなかで、「子育て支援・3つのゼロ」として学校給食無償化、18歳までの医療費無料化、子どもの国保料ゼロを示しました。示すだけではなくて、実際に地域で署名を集め、申し入れもし、県議会の質問でも取り上げたことから、自信を持って訴えることもできました。
北陸電力の電気料金大幅値上げに対して、知事に見直しを働きかけるよう求め、新日本婦人の会のみなさんと北電本社にも出かけました。大きな反響があったと思います。
しかし、射水市選挙区(定数3)で津本二三男さんの再選はなりませんでした。高岡市選挙区(定数7)の当選もできませんでした。結果、県議会の日本共産党の議席は、残念ながら1議席にもどってしまいました。
それでも、みなさんに助けていただいて、全力で公約実現に取り組んでいきます。4月12日には当選証書もいただきました。5月2日には組織議会とあわせて、臨時議会も開かれます。精一杯がんばりますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。