南砺市が、旧福光地区の山間部に誘致する巨大なデータセンター。昨年末に地元の説明会と記者会見があって以来、不安と反対の声がひろがっています。
データセンターの必要性は否定しないものの、なにせあまりにも巨大な計画です。第3フェイズまである計画ですが、2028年稼働予定の第1フェイズだけでも受電容量は300メガワット。これだけで、富山市の年間使用電力の8割になります。南砺市と開発事業者ギガ・ストリームの発表では、第3フェイズまで合わせると3100ギガワットで、富山県全体の使用電力量の2倍にもなります。どうやって電力を確
保するのか。再生可能ネルギーで確保しなければ、膨大なCO2を排出することになります。
私は、地元のみなさんの不安を受けて、2月県議会で知事政策局長に「このままでは、県の2030年までのカーボンニュートラル戦略の目標は吹っ飛ぶことになる」と質しました。6月議会でも、今度は商工労働部長に「地元に不安と反対の声があり、環境保全協定には運営事業者も入るなど実行性ある協定が必要ではないか」「県が責任ある対応を」と主張。県側は「再生可能エネルギーで極力電力が確保されることを働きかけていく」「情報開示をすすめ、地元の不安にも向き合っていくよう働きかける」と答えるだけでした。
問題は、温暖化ガス排出の危険だけではありません。高熱を発する機器を冷やした排熱をどう処理するのか、非常用電源確保のための燃料はどうするのか、自然体系への影響はないのか、開発事業者・建設運営事業者・サーバー利用事業者と3重構造の

運営体制にあって地元に誰が責任を持つのか・・・などなど。
5月28日には、私も藤野やすふみ元衆議院や中島満南砺市議らと、現地を視察してきました。6月24日には、日本共産党主催で学習会を開催。7月4日には「里山南砺の未来を考える会」の学習会にも参加しました。当日は、産業未来研究所の歌川学さんらが講師として参加され、とても勉強になりました。今後の地元の運動も注視し、応援していきたいと考えています。












