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2月定例県議会で一般質問しました。

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 2月26日から2月定例県議会がはじまりました。

 私の一般質問は3月6日でした。質問の持ち時間は20分です。その後、40分ほど県知事などの答弁があり、再質問と答弁、再々質問と答弁があって、全部あわせて1時間20分ほどでしょうか。

 私の質問は、①豪雪対策、②安倍改憲と新年度政府予算案、③戸別保障制度と農業問題、④手話言語条例と障害者問題、⑤県民の暮らしと低所得者への支援、の5テーマ16問です。

 今議会には、富山県手話言語条例が提案されています。長年、その実現を求めて運動してきた県聴覚障害者協会をはじめとした障害者団体と会員のみなさんが傍聴に来て下さいました。そのために、本会議場に手話通訳をつけていただきました。富山県議会では、まだ手話通訳を希望すると傍聴席に通訳がつくのですが、傍聴者が多く申請があると本会議で通訳してもらうことができるのです。通訳のお一人の山崎さんは、車いすを利用されています。そのために、今回も2年前に引き続いて、議場にスロープがセットされました。障害者差別解消法と県条例の施行から2年、手話言語条例の提案された議会として、いい機会になりました。

 安倍9条改憲、政府予算案、生活保護支給基準引き下げ、コメの直接支払いの廃止など、国政問題についての知事の答弁は、まったく話になりません。じっと我慢しないと聞いていられません。

 それでも、具体的な要求問題では、いくつか前向きな答弁がありました。一番話題になったのは、県営住宅の減免を県がまったくやっていないことを正面から批判し、減免要綱の改正を求めた質問でした。結局、土木部長は「他県の減免状況を調査し、要綱の改正を含めて減免を検討したい」というものになりました。再々質問までした私と土木部長のやりとりを、チューリップテレビが丁寧に紹介していました。地元の県営住宅に住む70歳の女性からいただいた切実な要望を取り上げた質問でしたが、前向きな答弁でよかったです。

 手話言語条例の具体化についても、手話通訳士・通訳者の養成や、学校での手話の普及、活用について厚生部長や教育長から前向きな答弁があって、傍聴席から拍手がありました。ありがとうございます。

 さて、一般質問が終わりました。今日から、予算案など提出議案の本格的な検討に突入します。次の出番は、22日の常任委員会質問と23日本会議です。頑張ります!

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