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能登半島地震からの復旧・復興めざして

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 1月1日に発生した能登半島地震。富山市内でも漁港や住宅地で液状化などで、甚大な被害が発生しました。

 私が住む小学校区の隣地区にある東蓮町という町内会では、液状化による家屋被害

が約70軒。うち全壊1軒、大規模半壊から準半壊までが約15軒などとなっています。

3月3日には公民館で「東蓮町被災者の会」が結成され、町内ぐるみで復旧の取り組みが始まりました。結成の際には、市北部地区にかかわる県議2人、市議4人も揃って招かれ、力をあわせて後押しする体制ができました。町内会長さんを先頭に「会」の役員みなさんは、力をあわせて頑張ってきました。

 4月4日には、新田県知事や藤井富山市長などが揃って現地視察。富山市への要望書に続き、県への要望書も知事に受け取っていただきました。この間、4月27日の富山市による液状化対策事業の説明会、5月末からの地盤調査、ボーリング調査の開始などの動きが続いてきました。

 6月17日には県が、1軒あたりの補助上限766.6円の宅地液状化等復旧支援事業の補正予算案11.5億円を提案。県と市とで1/3ずつの補助をします。2月議会で予算化した補助上限120万円の被災木造住宅耐震化支援事業とあわせて、住民に対する丁寧な説明と個別相談会が必要です。地域全体の面的液状化防止対策事業には、うまくいっても3年ほどかかるとのこと。ずっと応援していきたいと思います。

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